新しいPCへAutoCADを入れ替える

 新しいPCへAutoCADを入れ替える際のやり方は、Autodeskのソリューションセンターにアップされています。正式のものはそちらをご覧下さい。(問題なく分かりやすいです)

 ただ、ソリューションセンターのURLもたまに変更されるので、私がやった手順も、下記にまとめておきました。参考にどうぞ。(ただし自己責任でどうぞ〜)

当方の作業環境

使用AutoCAD/ LT2008
古いPCのOSはXP → 新しいPCのOSはWin7

手順

1.まずは新しいPCにAutoCADをインストール。古いPCからはまだAutoCADをアンイントールしないで下さい。
2.新しいPCでポータブルライセンスユーティリティを開き、「コンピューターの識別コード」をメモ
3.古いPCでポータブルライセンスユーティリティを開き、メモした新しいコンピューターの識別コードを追加の上、エクスポートを実行し、転送ファイルを作成。USBメモリなどに保管。
4.新しいPCで再度、ポータブルライセンスユーティリティを開き、古いPCで作成した転送ファイルをインポートする。


1.まずは新しいPCにAutoCADをインストール

 AutoCADユーザーの皆様はお分かりかと思いますが、AutoCADはシリアルナンバーなどがなくてもCDさえあれば、「お試し版」としてインストールすることができますので、まずはインストールして下さい。(この際、シリアルナンバー等は必要ありません)古いPCからはまだAutoCADをアンイントールしないで下さい。


2.新しいPCでポータブルライセンスユーティリティを開き、メモ

 ここからはAutoCAD本体上ではなく、ポータブルライセンスユーティリティというもので、すべての作業を完了させます。(AutoCADそのものを立ち上げる必要はありません)

 「スタート」→「すべてのプログラム」→「Autodesk」→「AutoCAD2008」→「ポータブルライセンスユーティリティ」で開きます。

 「このコンピューターの識別コード」をメモ。(コピペできるので、メモ帳などにコピーし、USBメモリなどに保管しておくと便利です)一旦、閉じて、新しいPCの名前そのものもメモしておいて下さい(「スタート」→「コンピューター」→右クリック「プロパティ」で確認できます)

3.古いPCでポータブルライセンスユーティリティを開き、作業

 次に古いPCで同じようにPCでポータブルライセンスユーティリティを開きます。

 「コンピューター」のタグをクリック → 「追加ボタン」をクリックしたら、コンピューターを追加するダイアログが開きますので、ここで、メモしておいた新しいPCの名前と識別コードを入力し、「OK」をクリックします。

 「ライセンス」のタグをクリックし → 「エクスポート」ボタンをクリックします。

 エクスポートのダイアログが開きます。先ほど入力した新しいPCの情報が増えているはずです(要確認)。

 エクスポート方法は、コードをメモする方法と、コードが入ったファイルを作る方法が選べますので、ファイルを作成する場合は、「参照」ボタンから、ファイルの保管場所を分かりやすい場所に決めておいた方が良いです。

 今回はファイルを作成しました。もれなく確認したら、いよいよ「ライセンスを転送」ボタンをクリックします。「ライセンスは正常にエクスポートされました」とメッセージが出るので、OKボタンをクリックして、終了します。


 ここまでの作業をすると、古いPCのAutoCADからライセンスが抜かれ、立ち上げても無効になっているのが確認できます。

 作ったライセンス転送用ファイルを新しいPCのAutoCADへ移すために、USBメモリ等に保管します。


4.新しいPCにライセンス転送ファイルをインポートする

 後は新しいPCで再びポータブルライセンスユーティリティを開き、「インポート」ボタンをクリック → 「転送ファイルを使用」→ 「参照」ボタンから、古いPCから持ってきた転送ファイルを選択し → 「インポート」ボタンをクリックします。

 これでOKです。


PCクラッシュの場合は対応できません

 この一連の流れで分かると思いますが、この作業ができるのは、「古いPC、新しいPCともに正常に動いていて、AutoCADがインストール済」の場合になりますので、「突然のクラッシュでPCが使えなくなった」には対応できません。その場合は、Autodesk社に直接、お問い合わせ下さい。