用地範囲をSCRファイルで図形化

 土木・建築系のお仕事をされている方は、工事用地をCAD上で図形化する作業をされると思うんですが、この作業、”スクリプト実行”という機能を使うと、とっても楽にできます。やり方とサンプルを以下に記載しましたので、難しい事は置いておいて、ぜひ、やってみて頂けたら嬉しいです。

 例えばこんな座標が測量会社から上がってきたとして、これをAutoCAD上で”図形化”します。

 もちろん、lineコマンドでプチプチ打っていき、ミラー→回転でもいいんですが、スクリプト実行機能を使って、一発で北を上に描いてみましょう。


まずはSCRファイルを作成

 まずはメモ帳や秀丸などのエディタソフトで、上図通り、記述します。これは改行にものすごく意味があるので、できれば改行を目でチェックできるソフトをお使いになるといいでしょう。

 記述し終わったら任意の名前で保存し、拡張子を「.scr」に変更します。

サンプル

 上のものをサンプルとして用意しましたので、よかったらダウンロードしてお試し下さい。こちら


作ったSCRファイルを、AutoCADで実行する

 AutoCADを立ち上げ、まっさらの新しい図面ファイルを開いたら、「ツール」→「スクリプト実行」へ進んで下さい。

 上のボックスが開きますので、作った.scrファイルを選んで、「開く」をクリックします。

 オブジェクト範囲ズームで全体表示すれば、用地範囲が描かれています。これで一発、北が上の状態です。