フライアウトボタンの作り方

フライアウトとは?

 フライアウトとは何か?と言いますと、図のような下に小さい三角がついていて、その三角にふれると、ズラッと収納されている他のボタンも出てくるアイコンの事です。これを「フライアウトボタン」 と呼んでいます。

 このフライアウトボタンというのは、元々、AutoCAD側で用意されている物もあるんですが、自分で作ることもできます。で、ここではその作り方をご紹介していく訳ですが、その前に・・・

 フライアウトボタンとは、既にある他のツールバーをツールバーごと1コのボタンに突っ込んだものである。

 という、大前提をしっかり押えておいて下さい。そう、↑がフライアウトボタンの成り立ち方なんです。

実際に作ってみましょう。

←こちらは私のインターフェイスですが、今回はこのUSCツールバーに「表示順序」のフライアウトを足してみましょう。ご覧のように既に「最背面に移動」のアイコンは出してあるんですが、私はよく「最前面に移動」も使うので、2コまとめてフライアウトボタンにしてみます。


 「表示」→「ツールバー」でカスタマイズのボックスを開いたら、まずは新しいツールバーを作ります。なぜなら、上記にも書きましたように、フライアウトとは他のツールバーをツールバーごと1つのボタンに突っ込んだもの、であるので、まずはその”突っ込むツールバー”を作り、そこに欲しいボタンを配置しておくんです。
 「新規作成」のボタンをクリックして下さい。

 新規作成ボタンをクリックすると、まずは「新しいツールバーに何か名前をつけるように」と指示が出てきます。デフォルトの「ツールバー1」とかでもいいんですが、何か好きな名前をつけておいた方が分かりやすいです。

ここでは「表示順序カスタム」と付けます。

 で、OKボタンを押すとその「表示順序カスタム」のツールバーがインターフェイス上に出来ていますので、そこへ「最背面に移動」と「最前面に移動」のボタンをドラッグコピーして割り当ててやります。

 終わったらカスタマイズのボックスを一旦、閉じ、作ったツールバーも閉じてしまって下さい。(出しておいてもいいですが、どのみち、最後にはジャマです・・・)

 で、再び、カスタマイズのボックスを開いて、今度は新規ボタンを作った時の要領で、その下の「ユーザー定義フライアウト」というのを引っ張り出します。
 今回はUCSのツールバーに入れたいですので、直接、そこへドラッグでもっていきます。

 もっていけたら、その新しいフラウアウトボタンの上で「右クリック」し、一番下の「プロパティ」を開いて下さい。

 すると↑このようなメッセージが出ますので、そのままOKボタンをクリックします。

 カスタマイズのボックスに戻りますが、上記の作業をしたことで、「フライアウト プロパティ」というタグが増えていますので、ここでフライアウトボタンに関連づけるツールバーを選びます。ここでは先ほど、作った「表示順序カスタム」を選んで、適応を押せば・・・

 この通り、新しいフライアウトの出来上がりです。(注/ここではついでに元々あった「最背面へ移動」ボタンは削除しました)

2004でのフライアウト作りには要注意!!

 発売当初の2004(LTも同様)には、「新しいフライアウトボタンを作ると、ツールバーのアイコンが次々と消えていく」という世にも恐ろしいバグが含まれていました・・・・。

 これに関しては、Autodeskのホームページ上で修正バッジが配布されておりますので、不安な方は必ず、DL→インストールの上、フライアウトを作成するようにして下さい。

2005のバージョンのカスタマイズ

その他、カスタマイズ関連