ペーパー空間上のレイヤ設定

さて、左の図ですが、先ほどまでの基本の作り方とはちょっと違うやり方で作ったものです。どこが違うかと言うと・・・・

 これが上の図のモデル空間上の状態です。

 ご覧のように、1/400で書き入れるべき文字と、1/100用の文字、寸法共に一緒に描いてしまい、このひとつの図形をペーパー空間のそれぞれのビューポートに反映させています。

 そんなことをすれば、それぞれに余計な文字も入ってしまいそうですが・・・


 しかし、反映された側のビューポート内では、このとおり、ちゃんと文字はそれぞれ分かれて入っています。

 なぜこんな事ができるのか?という秘密は、やはり「画層のプロパティ管理」にあります。ペーパー空間上で「画層のプロパティ管理を開いてみて下さい。モデル空間上で開いた時にはなかった項目が右に増えているのに気がつかれるかと思います。

 上図のような表示にしたい時は、まず、1/400と1/100で表示する文字、それぞれを別の画層に書きます。この場合は1/400用を「moji」、1/100用を「moji100」として書きました。

 その後、ペーパー空間でビューポートをアクティブにし、「現在のビューポートでフリーズ」のところをフリーズにすると、そのビューポート上でだけ、画層を閉じる事ができます(閉じた画層はもちろん印刷もされません)。

 この作業は、ビューポートがアクティブの時だけ効きます。これをついうっかり忘れがちなので、気をつけて下さい。

作ってみましょう、ビューポート

応用編