2008の表機能・エクセルの表をそのまま、AutoCAD上に書き出す!
「ただ書き出す」んじゃありません!エクセルで作成した表をAutoCADの「表」として、図面上に
そのまんま書き出すことが可能になりました!
今までみたいな”画像”とか”OLEオブジェクト”とか、そんななんちゃってじゃないんです!!
↓こんな感じ・・・。セルに数式入っていたって平気です。
やり方
エクセルから上図のように表をもってくるには、普通に「表」のアイコンから実行できます。
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で、「挿入オプション」に「データリンクから開始」というのがありますので、ここにチェックを入れ、図のアイコンをクリックします。 |
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「データリンク」というのは、どのエクセルシート(あるいは範囲)とリンクするのかを記憶しておくものですが、扱いとしては「印刷」における「印刷スタイル」みたいなものです。 適当に任意の名前を付けて下さい。 |
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次に現れるボックスで、どのシートにするかを選ぶことができます。 |
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シート全体でなく、「一部分」を指定する事もできます。(「例」の通り、セルで範囲を指定すればOK) |
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ちなみに、ここで ![]() |
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エクセルのシートを選終わったら、 |
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作図空間に戻るので、任意の位置でクリックして下さい。 |
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できました。後は大きさ等をお好きに直して下さい。 |
エクセルのデータを直したら?
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エクセル上で、値や数式などのデータを更新した場合は、その表にリンクされているAtuoCAD上の表を選択→右クリック→表のデータリンクを更新、で、簡単に反映されます。 |
AutoCADの表の方を先に直してしまった場合も、↑このようにエクセルの方へ更新を反映させられるんですが、どうも「セルごと」にしかできないみたいなので、ちょっと不便です。
データを直すときは、エクセル→AutoCADという更新の仕方の方がオススメです。
次のページでは、表で使うフォント(字体)について、考察してみます。