線種尺度の考え方

 ・・・・「考え方」と言いますか、まあ、管理人にしたところで、以下は経験則での話で、理屈が分かっていない(笑)のは申し訳ないです。

 AutoCADでは線にも「尺度」設定があります。ですので、うっかり何もしないで破線やら一点破線やらを描くと、ただのフツーの直線に見えてしまう場合があります。「線」の持っている尺度が大きすぎると、線のごく一部しか見えず、逆に小さいと潰れ、何でもつながり線に見えてしまうのです。そこで、線の尺度を設定してやりましょう。

 線に関する設定は、各種設定の中では割と簡単な方です。まずは「形式(O)」の中の「線種設定(N)」へ進みます。

 左図に説明を書き加えていますが、「グローバル線種尺度」を、今、描いている図面が1/200なら「200」に、「尺度設定にペーパー空間の〜」のチェックをはずします。その時に「現在のオブジェクト尺度」が「1〜2.5」くらいで、大体、破線がちょうどよく描けます。

(ちなみに、もし描きたい線種が選択枝の中に入っていないときは、このボックスの上の方についている「ロード」ボタンから、各線種を呼び出す事ができます)


 注意して頂きたいのは、上の設定のボックスで「グローバル線種尺度」の数字をいじると、今、描かさっている線、全体に影響してしまう事です。もしちょうどよく表示されている線が既に描かさっていると、ここの数字をいじったことで、その線までただの直線に見えたり・・・という事態が起こってくる訳です。そこで、一部分の線のみの線尺度を変更したいときは、オブジェクトプロパティパレットの方で、一本づつ設定します。

 のアイコンで左のパレットは出てきます。

 尺度を変えたい線を「選択」し、赤で印をつけた数字を変えます。

 管理人はこれに関してはかなり適当にいつもやってまして・・・2.5で見えなければ、取り合えず「25」とか「250」とか「1」とか「0.5」とか適当に数字を入れて(笑)ヒットしたら、そのあたりで微調整しています。

 ご覧頂ければ分かるように、色や線種も変え放題なので、色々、試してみて下さい。ここでは見えていませんが、下の「ジオメトリ」の欄には、そのラインの「長さ」がわかる欄もあります。