極めようホイールマウス!

 掲示板でホイールマウスの使い方について、色々、教えて頂きましたので、それをまとめました。教えて下さったアマゾンさんとすずきさんに感謝です。

AutoCADにはホイールマウス

 ホイールマウスとは、左図のような、真中にくるくる回る小さいボタンのついているマウスのことです。この小さいボタンの事を「ホイールボタン」と言います。ネットの閲覧などにも便利なので、使っている方は多いと思いますが、私の知る限り、その必要度はAutoCAD使用時が最高値!・・・だと思います。AutoCAD使いでホイールマウスをご使用でない方・・・だまって買いましょう(笑)。世界変わります。

 AutoCADではこのホイールボタンに画面の移動の機能が割り当てられています。以下はそれをまとめてみました。

ホイールマウスの使用法

同じコマンドのアイコン

AutoCAD上の動き

 前にまわすとズームアップ、後ろに回すとズームダウンになります。

 ちなみに、システム変数「ZOOMFACTOR」でズームスピードを変える事ができます(2004ではデフォルトで60になっていますが、2000では10です。これは60の方が圧倒的に使いやすいので、旧バージョンの方はスピードUPする事をオススメします

 紙を手でずずっと動かすように画面移動できます(実際に手の形のポインタが出てきます)。

 下のジョイスティックに比べ低速ですが、分かりやすいです。

 オブジェクト範囲ズームが割り当てられていますので、このダブルクリックで、一発、全体表示になります。

「Ctrlキー」+

なし

 ジョイスティック移動です。上のホイールボタンのドラッグによる移動と、一見、似ていますが、あちらは「自力で紙を動かす」感覚、こちらは「紙が自分でズズーとスクロールしていく」感覚です。

システム変数の変更 +

 

なし

 コマンドラインに「MBUTTONPAN」と入力→Enterし、次に「0」→Enterすると、ホイームボタンに「オブジェクトスナップの表示」が設定されます。ただしこれを設定してしまうと、ドラッグによる画面移動もジョイスティック移動もきかなくなるので、不便この上ないです。お勧めしません。


ホイールマウスが上記の様に作動しない場合は・・・

 これも掲示板から分かったことですが、上の表の通りにホイールマウスが作動しないことも、結構あるようです。原因はマウスのドライバとAutoCADとの相性のようです。OSに付属のドライバで作動するマウスは、そのままOSのドライバで使う方が安全です。その他にマウス付属のフロッピーに入っているドライバなどをインストールしただけでもこの不具合が起こる場合があります。ホイールマウスをお買い求めになる際には、OSのドライバだけで作動するのかどうか、チェックしてからお買い上げになる事をオススメします。(そして、なるべくシンプルな、フツーのホイールマウスの方が、AutoCADは確実に動くようです)

特定のノートPCでは「Sift+右クリック=オブジェクトスナップ一覧」が出ない?!(04’8/8追記)

 掲示板にて、通常「Sift」+「右クリック」で現れるオブジェクトスナップの一覧が現れず、単に「クリック」として作動してしまう、という事例をご報告頂きました。メニューを再ロードするなど、色々、意見が出されたものの、どれも有効ではなく打つ手がなかったんですが、書き込み下さったご本人さまがとうとう、原因を解明されまして、「PCログオン時に常駐する設定にしてあった、翻訳ソフトの翻訳メニュー表示のショートカット設定がshift+右クリックになっており、これがAUtoCADのOSNAPとぶつかっていた」とのです。やはりご本人様がネットでお調べになったところ、他にもこの症状が出ている方がいらっしゃったようです。もし、該当の症状が発生した場合には、常駐ソフトの設定をチェックしてみて下さい。


 色々、お調べ頂いたissaさん、どうもありがとうございました。

他のファイルからのコピーの仕方