複数枚のレイヤの表示を一挙にコントロールする方法.1

 レイヤはそれぞれ、表示を閉じたり開いたりできるんですが、AutoCADではこれを一枚、一枚に適応するのではなく、複数枚のレイヤを一挙に閉じたり開いたりできる方法が2つばかり用意されています。

 ですが、正直、私はあんまりこの機能は使わないです。元々、そんなに細かく画層を分ける方ではないので、画層マクロを使っちゃう方が普段は便利なんです。が、今、CALSではやたら(やや、腹立つくらい(笑))細かく画層を分けさせられたりしますので、そういった場合は、これら、複数の表示コントロールは非常に有効になってくると思います。

画層グループ(フィルタ)を作る

 一つ目のやり方は、画層同士をグループ分けして、そのグループごとに表示、非表示をコントロールする方法です。この機能を「フィルタ」という呼び方をしていますが、2005になってから、表示、非表示が非常に簡単になったので、いよいよ、実用で使えるようになってきました。ここでも2005のインターフェイスで説明していきます。

 こんなデータでやってみます。

 画層のプロパティを開くと、ご覧のようになっています。デフォルトの状態では「すべての使用中の画層」というひとくくり=プロパティフィルタの中に、全てのレイヤが入っています。

 ここで、フィルタ作成ボタンをクリックし、新規のフィルタを作ります。

 ボタンをクリックすると、こんなボックスが開きます。フィルタには好きな名前をつけ、図のように、「状態」のところからレイヤマークを出してクリックします。

 レイヤマークを出して、今あるレイヤの名前を入力すると、そのレイヤだけが下のボックスに現れます。この作業でフィルタ内に画層を関連づけていけます。

 今回はこんな風に2コのフィルタにそれぞれ、画層を入れてみました。

 OKボタンで画層のプロパティに戻り、「補助線」の方の表示を「非表示」にしてみましょう。

 「補助線フィルタ」に含まれているレイヤが閉じられました。


2004以前のインターフェイス

 2004以前では、画層管理のボックスの←図の部分から、新規にフィルタを作成することができます。

 このようなボックスが開きますので、好きなフィルタ名をつけ、複数のレイヤを関連付けるためには、「画層名」の小窓に、カンマで区切って、画層名を入力していきます。で、最後に必ず「追加」を押してから、ボックスを閉じて下さい(追加ボタンを押さないと、適応されません)。

 ここで作ったフィルタの表示、非表示自体が、画層管理のボックスの方で「フィルタを反転」などをつかって行わないとならないので、結構、面倒です。


モデル空間で異尺度を描く

寸法、文字

レイヤ関係

その他、便利な方法

図形の”選択”を素早く!

トラッキング機能

ダイナミックブロック

その他