平面図から立面図を作る

  ここでは実際の設計現場での仕事的な作業をやってみて、その中でどんな操作が必要なのか、見てみましょう。


「三面図」って何?

 「三面図」っていう言葉を聞かれたことがあるでしょうか?これは一つの立体を上、正面、横から見た「三面」で表現する方法です。

←例えばこんな風・・・

 これは設計図を作成する場合の基本的な表現方法です。左の立体をちょっと隠してみて下さい。それでも右の三面の図があれば、これがどんな立体物であるのか、なんとなく分ってきますよね?「三面」というのは、平面的な図から立体を理解するのに、最低限必要な枚数なので、「三面図」が基本になってくるんです。

 さて、今回はこんな立体物で三面図を描いてみます。立体そのものが分りづらいかもしれませんので、もうちょっと補足すれば・・・

 ←こんな風な2コの立体がくっついた形のものです。

隠れ線が必須

 さて、上で例に示した、半円柱が欠けた形の三面図を見て頂きたいんですが、赤い点線のラインが描かさっている部分がありますね。そのラインっていうのは、ホントは正面から見れば、隠れて見えないはずの線です。が、設計図を描くときは、通常、その隠れて見えない線も透かして見た状態で描きます(でないと、どんな立体なのか想像するのが逆に難しくなるので)。
 この”透かして見た線”「隠れ線」といい、設計図に記入するときには点線=破線で描き入れるのが決まりです。

 ・・・・と、言う事で、まずはAutoCADで破線をどうやって描くのか知らないと話にならないので、次のページでは「破線を図面ファイルに設定する」方法をやってみます。


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