星条旗に挑戦してみましょう

 じっくり基本コースもここまで進んできました。さて連続コピーのところで、たくさんコピーする方法は後で・・・と書いていましたが、覚えていますか?
 いつも単純な図形での例ばかりでも飽きてしまうでしょうし、何かちょっと面白い図形で、この「沢山コピー=配列複写をやってもらえないかな〜と、言うことで考えたのが

←これ。

 これなら星もラインも沢山、コピーできる・・・と思ったものの、トリムやポリゴンがわかっていないと、これも説明が不用意に複雑になりすぎるので、あの時点でのUPはあきらめました・・・。が、今の皆さんなら、もう簡単にできるはず。さっそく、寸法をご覧頂きましょう。

 と、こんな寸法で作ってみました。


 星はこのサイズです。

 そうは言っても、全部最初っから作るのは結構、大変なので、←ここまで作ったものをサンプルとして用意しました。よかったら、DL後、解凍してお使い下さい。星はポリゴンになってます。

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一発でズラッとコピーできる「配列複写」

 で、今回は、ラインでも星でも、一つづつ、ちまちまコピーするのではなくて、一発でズラッとコピーするんですが、回転のところで円形の配列複写はやったので、要領は大体、似ています。で、縦横コピーの配列複写の場合の注意点を改めて・・・

[配列複写の注意点]

 ワンコマンドで沢山コピーできるとはいえ、等間隔でしか増やせない。


 なので、実際の作図の中で使える場面というと、案外、限られてしまうんですが、今回の星条旗のようなものの場合は、うってつけです。さっそく、やり方を見ていきましょう。

のアイコンをクリックし、「オブジェクトを選択」のボタンを押して、作図画面上でコピーしたいオブジェクトを選択・確定するところまでは、円形配列とまったく同じです。

 今回の場合の、各数値の設定の仕方は上の通り。このボックスはかなりわかりやすくデザインされていますので、余計な説明よりは見て頂ければ分かると思いますが、いくつかの注意点は以下の通りです。


[注意点]

  • 「いくつ」には「コピー元のオブジェクト」も入れて数える。
  • 「コピーしない方向」にも「一つはオブジェクトを置く」という考え方をする(で、コピー間隔は「0」。「動かさない」という設定)。
  • コピー間隔の数値にマイナスを付けるか付けないかで、その通り、正の値方向へコピーするのか、負の値方向へコピーするのかを決められます(どっちが正か負かは、座標の説明 を参照)

 設定し終わったら、をクリックして、確認してみます。

 この状態になっていればOKです。「受け入れ」ボタンで確定し、余分な部分をトリムで削除して仕上げましょう。

ここでもし、間違いがあればボタンで設定のボックスへ戻れます。


 さて、では次は星の部分をコピーしてみましょう。


縦横、いっぺんに増やす

 上の場合は縦一列に増やした訳ですが、縦横、いっぺんに増やす事ももちろんできます。それを星の部分でやってみます。

 星の部分は、ご覧のように、互い違いに組み合わさった配置になっていますので、二度に分けて配列複写になります。

 サンプルにつけた星は、←この図で言えば、ピンクの星の一番左上の部分に置いていますので、まず、ピンクの配列をやってみます。

 設定は上の通りです。むずかしくないですね。

 プレビューしてみてよかったら、「受け入れ」で確定しましょう。

 残りの星は、寸法を参考にご自分で挑戦されてみて下さい。一つだけ、起点になる位置にコピーし、後は配列複写を使うもよし、やり方は色々、考えられると思います。
(ちなみに、私ならどうやるか・・・を参考に付けてみましたので、よかったらどうぞCkick


 さて、円形配列の際にはオススメしなかったポインティングデバイス(作図画面上で直接、距離などの情報を搾取して使うシステム)ですが、この縦横配列の場合には使えます。そのやり方は次のページでどうぞ。


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配列複写