何故か面取りやフィレットができない

まずは「面取り」の使い方

 ←このアイコン、「面取り」は管理人はかなり頻繁に使います。距離を0にして実行すると、とっても便利に使えるからです。

 ←例えばこんな2本のラインがあって、ちょっきり角でぶつけたい時に”使えます”。

 のアイコンをクリックしてみましょう。


 コマンドラインを見てみて下さい。丸1の「chamfer」と言うのがのアイコンに入ってるコマンドです。次の丸2の部分ですが、「距離」が両方とも「0」になっていますね(なっていなければ距離のコマンド「d」を実行して、「0」→Enterを2回繰り返して下さい)。この状態で、2つのラインオブジェクトを次々に選択すると・・・・

 こうなります。

  の「fillet」は上の「面取り」とよく似たコマンドで、「面取り」が本来、「直線」に角を落とすコマンドであるのに対し、「フィレット」は左のように円弧に丸めます。

面取りやフィレットができない!

 ところが、この「面取り」と「フィレット」がどーしてもできない!という事がたまに起こります。手順は何も間違っていないのに、オブジェクトを指定してもピクリとも変化しないのです。そんな時はオブジェクトプロパティのパレットで、どちらかの線に「高さ」が入っていないか、確認して下さい。

 左のように、ラインオブジェクトを「選択」して、ジオメトリの「Z」の欄に数値が入っていると、そのオブジェクトは、言ってみれば、Z軸方向に「浮いている」訳です。

 2Dで使用している場合、通常、オブジェクトは意識しなくてもXY軸の平面上だけで描かさっていますから、なんらかのはずみでここに数値が入ってしまうと、そのオブジェクトは他のオブジェクトと同一平面上にはない事になるのです。

 面取りやフィレットは同一平面上でしか使えないコマンドのため、このような場合はコマンドが効かないのです。